ネイル検定3級に合格しました
先日ネイリスト技能検定試験に合格しました。
スクールに通うか、独学で取得できるのか迷っている方もいるかと思います。
今回は私が合格までの道のりを記事にしました。
ネイリスト検定3級は独学でも合格できる?
私はスクールに通いましたが、結論から言うと独学でも合格できると思います。
ネイリスト検定は、やってはいけないことをするとその時点で失格になってしまうので、そこをまず完璧にすること、あとは要所のポイントを押さえれば合格できると思います。
人かモデルハンドで受験するか
最近になってモデルハンドでの受験がOKになりました。
私はモデルハンドで受験しましたが(モデルが誰もいなかった)迷う方もいるかと思います。
金銭的には、認定モデルハンド、専用チップ等を購入すると値段が1万を超えてくるのでこちらの方が負担になります。ですが、知人などにお願いする場合、お礼金などで結局お金がかかることもあります。試験中モデルの方も受験者と同じように時間を使いますし、大変です。
モデルハンドで受験するメリット
気軽に練習できる
練習がいつでも好きなタイミングでできることと、いつも同じ条件で練習できることです。
沢山練習して、試験でも同じことをやればいいわけですから合格の確率はかなり上がります。
失格になる要素があまりない
モデルで受験する場合、出血したら失格になります。モデルハンドはその心配はありません。
モデルハンドで受験するデメリット
金銭的負担
装着するチップ、接着剤、キューティクルシールを購入しなければいけないので、お金がかかる点です。こちらは消耗品なので、練習すればするほどなくなります。
私は2セット分練習で使用しました。2セットで大体5000円前後かなと思います。
試験の時の工程が増える
チップをカットしたり、モデルハンドの場合自分でハンドを動かさないといけないので、モデルより工程が増えます。試験時間はかなりシビアな時間なので、モデルで受験するよりスピードを早くしないといけません。
時間配分を計算して、間に合わない、とならないように気をつけなければいけません。
モデルで受験するメリット、デメリット
チップを購入する負担がないので金銭的には負担が減ります。
モデルで受験する場合は工程が減ります。事前に仕込みもできるので、時間的にはハンドよりも余裕が出ると思います。
その代わり試験要項の通りに、モデルの手の状態は整えておかなければいけません。
モデルも事前に試験要項を覚える必要があるでしょう。できれば慣れている人が有利ですが、そうではない場合モデルにも負担がかかるかもしれません。
モデルの場合、相手がいないと練習が中々し辛いので、計画を立てたりし効率よくしなければいけません。
学習期間
私の学習期間は1〜2ヶ月といったところです。
筆記は公式から出版されている問題集から出るので、購入して下さい。1ヶ月もあれば間に合うと思います。
実技はスクールで教えてもらった通り練習しました。試験2週間前は2日に1回は本番と同じ条件で練習していました。
使用する道具
使用してはいけない道具等は試験要項に記載されているので、よく見てから購入すると良いです。公式から出ている試験要項から閲覧できます。
独学かスクールか
独学でも道具を揃えられますし、公式から出ている試験要項と教材で学習すればできないことはないです。問題はファイリングなどの動きの面ですが、ユーチューブなどで見れたりするのでできないことはないと思います。
ですが、スクールに通えば、道具もスクール価格で購入できますし、正しい動きを直に直してもらえます。試験は出来栄えだけでなく動きも採点されます。
道具代はスクール生価格になるだけでも大分節約できますし、これからネイリストを目指す人に取ってはどの道必要です。
3級だけ取りたいと考えてる人は独学でも良いかもしれませんが、更に2級1級を目指したいと考えている人は、なるべく早めにスクール生になった方が良いと思います。