好きな彼と喧嘩をしてそのまま別れてしまった、もう一度なんとかして復縁したい……というのは恋愛を経験した多くの女性が願ったことがあるお悩みでしょう。
状況によっては復縁をしたいと言えばすんなりとできることもありますが、酷い喧嘩の後に別れた場合にもう一度やり直したいと言うのは逆効果になりやすいです。
本記事では、喧嘩別れした元彼とはこちらから復縁しない方がいい理由について紹介します。
マイナスの印象が根強く相手に残っている
まず最初に挙げるのが、喧嘩をした時のマイナスな印象がまだ相手に根強く残っているというものです。
喧嘩をしてそのまま別れてしまうくらいですから、意見が激しく対立したり女性であっても人によっては暴言・暴力を振りかざすこともあるかと思います。
喧嘩はその人のマイナス面を大きく浮き彫りにしますので、普段の様子とギャップがあるほどマイナスな印象を強く相手に植え付けてしまいます。
こうした強烈なマイナスの印象は記憶からそうすぐに消えるものではないため、こちらから復縁を申し出るとその印象を嫌でも思い出してしまうので復縁も拒否されやすくなります。
辛うじて復縁が出来たとしても恐ろしい面を見たくないあまり、たくさん気を遣うことになり過去の交際時にはあった親密さや甘さは期待できなくなるでしょう。
意見や価値観の相違は話し合いで全て解決するとは限らない
次に挙げるのが、喧嘩の元となった意見や価値観の相違は話し合いをしたからといって全て解決できるものではないということです。
意見の衝突や価値観の相違がなければ、そもそも喧嘩に発展することは避けられます。
一度酷い喧嘩に発展してしまったのはお互いに譲れない意見・価値観があったということですから、復縁をしてもうまくいく保証はできかねます。
どちらかが妥協をすることで喧嘩を回避することはできますが、妥協する側は必然的に我慢を強いられるのでストレスを抱えたままのどこか気が晴れない交際になるでしょう。
どちらか一方が何かと我慢をするような交際関係は次第に歪さが生じ、再び破局に向かうリスクも高いためあまりオススメはできません。
相手も心機一転して新しい生活を始めている可能性がある
更に挙げるのが、相手も心機一転して新しい生活を始めている可能性があることです。
男性は女性よりも失恋の立ち直りが遅いと言われますが、喧嘩別れをした場合は別です。
破局の後、気分を一新させるために新しい趣味を始めたり別の交友関係を持ったりすることもあるでしょう。
よりスケールの大きい人ですと、現在住んでいる場所にも居辛さを感じて引っ越しし全く別の土地に移るなど生活そのものを変えることもあります。
そんな新鮮な気分を味わっている最中に復縁をお願いすると、彼からすると楽しい時間に水を差されたような冷めた気持ちになってしまいます。
こうなると復縁をOKされる可能性も下がってしまうので、彼の生活が落ち着き精神的にも余裕が生じてふと寂しさを感じて連絡してくれるのを待つ方が得策と言えます。
復縁を迫る女性は面倒くさい人というイメージを与えやすい
最後に、復縁をしたいと迫る女性は相手の男性に威圧感を与えたり面倒くさい人というイメージを与えやすいことを挙げます。
お相手の返事ほしさにメッセージを催促して連投してしまったり、連絡がないのが不安で何度も通話をかけたりSNSの監視をしてしまうというのは復縁を願う女性に見られがちな行動のひとつです。
そうした実態は今やネットで多くの男性間に知れ渡っていることなので、こちらから「復縁したい」と言うと面倒事を回避するために尚更連絡を控えたくなってしまいます。
特に喧嘩別れをした場合ですと、復縁したいと言ってくる女性は可愛さやいじらしさよりも怖い・厄介なことになりそうというマイナスイメージを与えやすいです。
なので復縁をしたくてもダイレクトに「復縁したい」と言ったり、彼に直接影響を与えるような行為は避ける方が無難です。
まとめ
以上、喧嘩別れした元彼とはこちらから復縁しない方がいい理由についての紹介でした。
激しい喧嘩別れにはお互いの譲れない価値観・性格の相違や精神的な余裕のなさといったハッキリとした問題点があることが多いです。
その部分を改善しなければ再び喧嘩をぶり返しやすいですが、性格や価値観などは年齢を重ねるにつれて融通が利かなくなりがちです。
アイデンティティに密接に関わるこれらを無理に変えようとすると大きな労力や精神的に苦痛を伴う場合もありますので、それでしたら復縁を願うよりも最初から無理をしないで大切にお付き合いができるお相手を探す方が恋愛の満足度は高まりますよ。
愛してくれる異性は一人だけしかいないわけではありませんので、新しい出会いに目を向けることでより恋愛力を成長させていってください。