【ミラーリング】相手と同じ行動をして親近感を抱かせよう
好きな人と話すとき、デートに行った時、相手に振り向いてほしいと思ったらあなたは何をしますか?
ぐいぐいアピールするのもいいですが、さりげなく相手の気持ちを惹きつけられたらそれが1番いいですよね。
そんなあなたに今回はミラーリングという心理学の効果を応用して、相手との距離感を縮める方法をご紹介いたします!
ミラーリングって何?
ミラーリングとは、鏡の前に立っているように、相手のしぐさや行動を真似して行うことを言います。
人間は自分と似ている人に好意を抱くことが多いという習性があります。
それを利用して、相手の動作を真似することで好意を抱いてもらうという方法です。
いつでも簡単にできるので、恋愛においてもそうですが、ビジネスシーンでもよく使われている手法です。
ミラーリングを使用する具体的な方法
では、実際にミラーリングはどのような状況で行うと、相手の好意を得ることができるのでしょうか?
今回はシチュエーションごとにご紹介していきます。自分でもできそうなものがあればチャレンジしてみてくださいね!
ミラーリング実践方法・デート編
ここではミラーリングを実践したデート方法を紹介します。
同じ動きを真似する
普段、相手が行うちょっとした動作を真似するというというだけでも、充分にミラーリングの効果は得られます。
例えば、相手が足を組んだ時に自分も組んでみたり、相手が視線をやった方向を自分も見たりすることによって、親近感を得られることができます。
相手が自分自身と近いと本能的に感じることで、あなたの印象を強く残すことができるでしょう。
同じものを同じタイミングで食べる
デートで食事をする際は、同じものを注文して同じタイミングで食べるというのもミラーリングの1つの方法です。
特に向き合った状態で食事をしている場合、その影響が大きく作用します。
また、食の好みが一緒というのはそれだけでも親近感につながりますし、同じペースで食事をすれば、どちらかが先に食べ終わって気を遣う必要もないので、より楽しい時間を共に過ごすことができるでしょう。
ミラーリングの実践方法・会話編
ここでは会話中でのミラーリングのコツを紹介します。
相手の言葉をオウム返しにする
行動だけではなく、言葉を真似するのもミラーリングの効果があります。
相手の話を聞いて相槌を打つ時には、相手が発した言葉を繰り返すようにしてみてください。
例えば、相手が「このご飯おいしいね!」と言ってきたときは、ただ返事をするだけではなく「本当においしいね!」と返すことで、話している人は自分の話に興味を持っていると感じます。
そのことによって、相手に親近感を覚えるのです。このオウム返しは普段からやっていないと難しいかもしれません。
そのため、日常的に訓練しておく方がよいでしょう。この会話のミラーリングを使っていると、恋愛以外でも周囲の人から好感を持たれやすくなるため、一石二鳥の効果が得られるでしょう。
相手の会話に合わせた表情をする
自分の感情に共感してくれる人には、親近感を抱きやすいです。
そのため、相手が話している時の表情に注目して同じ表情をするようにしましょう。
ただ、本当はきついのに笑っていたりする場合もあるでしょうから、そのような場合は相手の心情と同じ表情をするようにしましょう。
そうすることで、ミラーリング効果だけではなく、相手からの信頼も勝ち取ることができるでしょう。
ミラーリングを行う時の注意点
簡単で効果が高いミラーリングですが、やり方を間違えてしまうと逆効果になってしまう可能性がありますので、注意が必要です。
そのため、ここではミラーリングを行う時の注意点も合わせてご紹介しておきます。
さりげなく真似する
あまりにも分かりやすくミラーリングを繰り返していると、逆に不信感を抱いてしまうケースもあります。
なので、相手に真似されているなぁと気づかれないよう、さりげなく行うように注意をしましょう。
気づけば同じ動作をしていて、偶然かなと思わせるくらいがベストです。
あえて逆の動作を真似する
ミラーリングをする時には、ずっと同じ動作をするのではなく、ときどき相手と真逆の動きをすることによって、ミラーリングをより引き立てることができます。
恋愛でいう押してだめなら引くということですね。
ミラーリングを使って相手の心をゲットしよう!
いかがでしたか?
ミラーリングは、普段の会話でもデート中でも、簡単にできる方法です。
その上、得られる効果も大きいのでとても利用しやすい恋愛テクニックだと言えるでしょう。
また、このミラーリングをうまく使えるようになることで仕事や友人関係も円滑になることでしょう。
日常から意識をして行っていると、大好きな人と一緒にいる時もさりげなくできるかもしれませんね!ぜひ、次のデートの時に活用してみてくださいね!